東京都清瀬市のご当地銘柄として知られる日本酒「きよせ」。
「本醸造」「純米酒」「純米吟醸」の3種類がラインナップされていますが、「どんな味の違いがあるの?」「どれを買うのが一番おすすめ?」と気になっている方も多いのではないでしょうか。
結論からお伝えすると、3種それぞれに良さはあるものの、日常の食卓でリピートするなら「本醸造」がもっとも実用的でおすすめです。
この記事では、清瀬市観光協会でも紹介されている「日本酒きよせ」の基本情報に加え、実際に3種類を飲み比べて感じた香りや味わいの違い、正直な感想を詳しくレビューしていきます。購入を検討している方はぜひ参考にしてみてください。
日本酒きよせの基本情報
| 名称 | きよせ 純米吟醸 きよせ 純米酒 きよせ 本醸造辛口 |
|---|---|
| 酒類 | 日本酒 |
| 販売開始年 | 不明 2025/10/19に本醸造辛口の新パッケージ、純米酒のミニボトルや180mL)が新発売 |
| アルコール度数 | きよせ 純米吟醸・・・15% きよせ 純米酒・・・15% きよせ 本醸造辛口・・・15% |
| カロリー | 不明 |
| 価格ランク | スタンダード(定番・良質): いつもより少し良いものを飲みたい時におすすめのお酒 |
日本酒「きよせ」は、日本酒を通じて人々の縁や絆を繋ぐという思いのもと作られた、清瀬市観光協会でも紹介されているご当地銘柄です。
清瀬市内には酒蔵がないため、隣接する東村山市の老舗「豊島屋酒造」が醸造を担当しています。同酒造は1596年創業の歴史を持ち、近隣地域の名を冠した日本酒を手掛けるなど地域に根ざした酒造りを行っています。
ラインナップは、キレのある辛口で後味がすっきりとした「本醸造」、米の旨みがあり家庭料理に合う「純米酒」(180ml小瓶もあり)、フルーティな香りで贈答用にも適した「純米吟醸酒」の3種類があり、好みやシーンに合わせて選べます。
詳細は『清瀬どらいぶ』にて紹介しています。
日本酒きよせを飲み比べてみた

全体を通して「クセが少なくスッキリとして飲みやすい」という共通点がありますが、飲み比べてみると「味わいの軸」と「香りの立ち方」に明確な差が出ます。
香りの比較
- 本醸造:
香りの主張は控えめで、料理を邪魔しないすっきりとした印象です。 - 純米酒:
最も甘くフルーティな香りが前に出てきます(ただし、微かに独特な雑味っぽさを感じる要素もあります)。 - 純米吟醸:
吟醸酒らしくフルーティな香りを想像させますが、意外にも純米酒より甘い主張は控えめで、さっぱりとした立ち上がりです。
味わい・口当たりの比較
- 本醸造:
3種の中で最もシンプルかつ辛口。個性を際立たせるというよりは、口に残るしつこさを削ぎ落とした食中酒向きの味わいです。 - 純米酒:
ファーストアタックでフルーティな甘みがぱっと広がります。全体的にかなりあっさりしていますが、甘みから後半の軽い辛口への変化がスムーズで、もっとも飲みやすさが際立ちます。 - 純米吟醸:
最初に軽い辛口を感じた後、しっかりと米本来の甘みと風味が追いかけてきます。純米酒のような軽快な甘さではなく、じっくり味わいたい深みのある甘さが特徴です。
余韻・後味の比較
- 本醸造:
引き算の美学。
後味を残さずスッキリ切れます。 - 純米酒:
甘みがスッと消えたあと、少しだけ辛口の余韻を残してあっさりと引いていきます。 - 純米吟醸:
甘く爽やかな米の風味が、口の中と舌の上になだらかに残ります。
結論:私のおすすめはコレ!
私の一押しは「本醸造」です。
前提として、3種類とも決して不味くはなく、それぞれに良さがあります。ただ正当に評価すると、全国の他の有名な日本酒と比較して「あえて『きよせ』を指名して選ぶほどの強い理由や決定打はない」というのが正直な印象でもありました。
その点を踏まえた上で実用性を考えると、本醸造の「キレのある辛口で夕食の邪魔をしない」という特徴が一番活きてきます。変に主張しすぎず日々の食事にサッと合わせやすいため、次回またリピートして買うなら「本醸造」一択だなと感じました。

